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50代になって、「もういらない」と思ったもの

50代になって、欲しいものよりも「もういらないもの」が、少しずつ分かるようになってきた。

モノだけではない。
人付き合い、予定、見栄、我慢。

今まで当たり前だと思っていたものの中に、「もう持たなくていいかも」と思えるものが増えてきた。

若い頃は、足していくことで人生を作っていた気がする。

仕事を増やす。
人脈を増やす。
服を増やす。
予定を増やす。
できることを増やす。

でも50代になると、少し逆になる。

何を増やすかより、何を減らすかの方が、暮らしを変えてくれることがある。

今日は、私が「もういらない」と思うようになったものを、7つ書いてみたい。

目次

1.無理して付き合う人間関係

昔は、誘われたら断らない方がいいと思っていた。

付き合いは大事。
人脈は多い方がいい。
嫌われない方がいい。

そんなふうに考えて、少し疲れていても会いに行ったり、本当は行きたくない集まりに参加したりすることもあった。

でも今は、会ったあとにぐったりする関係なら、少し距離を置いてもいいと思っている。

人間関係を減らすというより、大切にしたい人に使う時間を増やすために、無理な付き合いを減らす。

そう考えると、少し気持ちが楽になる。

2.予定を詰め込むこと

予定が入っていると、ちゃんと生きているような気がする。

仕事。
買い物。
美容院。
人と会う約束。
やらなければいけないこと。

気づけば、休みの日まで予定だらけ。

でも最近は、何も予定がない時間も大事だと思うようになった。

朝、ゆっくりコーヒーを飲む。
犬と少し長めに散歩する。
何となく本を開く。
昼寝する。

一見、何もしていない時間。

でも、こういう時間がある方が、自分が本当は何をしたいのか考えられる。

空白の時間も、予定のひとつ。

そんなふうに思っている。

3.「ちゃんとして見えること」へのこだわり

他人からどう見えるか。

これは、思っている以上に自分の行動を決めている。

きちんとした服。
きちんとした家。
きちんとした仕事。
きちんとした年齢の重ね方。

もちろん、きちんとすることは悪くない。

でも、「自分が好きだから」ではなく、人にどう見られるかだけで選んでいるものは、少しずつ減らしてもいい気がする。

誰かに褒められなくても、私はこれが好き。

そう思えるものが増える方が、きっと心地いい。

4.使っていないモノ

「いつか使うかもしれない」

この言葉で残してきたものは多い。

昔の服。
使わないバッグ。
似たような食器。
よく分からないコード類。
いつか読むつもりの本。

持っているだけなら害はないように見える。

でも実際には、モノは場所を使うし、管理する時間も使う。

探したり、片づけたり、「捨てようかな」と考えたり。

それなら、今の自分が本当に使っているものだけの方がいい。

「まだ使えるか」ではなく、

「今の私が使いたいか」

で考えるようになった。

5.見栄のための買い物

高いものが欲しいこともある。

素敵なバッグも好きだし、きれいな家にも住みたい。

でも、「誰かにすごいと思われたいから欲しい」のか、「自分が本当に好きだから欲しい」のかは、少し違う。

この違いが分かるようになると、買い物も変わってくる。

安いから買う。
流行っているから買う。
みんなが持っているから買う。

そういう買い物は減って、

長く使いたいもの、見るたびにうれしくなるものを選びたくなった。

数は少なくても、気に入ったものがある方がいい。

6.「この年齢だから」という言葉

50代になると、

「今さら」
「もう遅い」
「この年齢では」

という言葉が、ときどき頭に浮かぶ。

でも、この言葉は案外便利で、何もしない理由にもできてしまう。

もちろん、20代と同じではない。

体力も環境も違う。

でも、その代わりに、経験もある。
少しはお金の使い方も分かっている。
自分の向き不向きも、昔より分かっている。

50代には、50代なりの始め方がある。

だから最近は、

「この年齢だから無理」ではなく、「この年齢なら、どうやる?」

と考えたいと思っている。

7.他人と比べる時間

同じ50代でも、暮らしは本当にさまざま。

仕事が順調な人。
海外旅行をしている人。
素敵な家に住んでいる人。
起業した人。
孫がいる人。

SNSを見ていると、他人の人生がとても順調に見える。

でも、比べても自分の人生は進まない。

誰かの暮らしを見て「いいな」と思ったら、落ち込む代わりに、

私は、その人の何をいいと思ったんだろう?

と考えてみる。

自由な時間なのか。
住んでいる場所なのか。
仕事なのか。
ファッションなのか。

そうすると、羨ましさが、自分の欲しいものを知るヒントになる。

減らした先に、欲しいものが見えてくる

50代からの暮らしは、何かをたくさん追加しなくてもいいのかもしれない。

いらない予定を減らす。

使っていないものを減らす。

疲れる人間関係を減らす。

見栄を減らす。

「こうしなければ」という思い込みを減らす。

そうすると、少しずつ余白ができる。

その余白に、

会いたかった人。
やってみたかった仕事。
犬との時間。
行ってみたい場所。
何もしない休日。

そんなものを入れていけばいい。

欲しい人生を考える前に、

「もういらないものは何だろう?」

と考えてみる。

それも、これからをつくる一つの方法なのだと思う。


最後にひとつだけ

今日、ひとつだけ減らすなら、何を手放しますか?

モノでも、予定でも、考え方でもかまいません。

ひとつ減るだけで、思っていたより少し、暮らしが軽くなるかもしれません。

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この記事を書いた人

THE LIFE I CHOOSEへようこそ。
50代から、欲しい人生をつくる。
暮らし、仕事、お金、犬との時間、美容やこれからの生き方まで。
「今さら」ではなく、「今だからできること」を、実体験を交えながら綴っています。

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