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50代、自分の時間がないと感じたら。暮らしを軽くする5つの見直し

一日が終わるころ、「今日も、自分のためには何もできなかった」と感じることはありませんか。家の用事、仕事、家族との連絡。ひとつずつ済ませていたら、もう夜。ようやく座れたのに、何かを始める元気は残っていない。

50代からの時間を、もう少し自分のためにも使いたい。そう思っても、暮らしを大きく変えるのは簡単ではありません。まずは、いつもの一日の中から、少し軽くできるところを探してみましょう。

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予定表に書かれていない「用事」もある

買い物そのものは短時間でも、冷蔵庫を確認し、献立を考え、足りないものを思い出す作業があります。家族の予定を気にかけることや、返していない連絡を覚えておくことも、予定表には載りにくい用事です。

自分の時間が残らないとき、「もっと手際よくできたはず」と自分を責めなくて大丈夫。何に時間を使っているかに加えて、何をずっと気にかけているかにも目を向けてみてください。

仕事や介護など、すぐには減らせない役割もあります。ここで紹介するのは、今の事情の中で選べそうな工夫です。できそうなものをひとつ選ぶだけで構いません。

1.「時間がない」と感じる場面をひとつ選ぶ

一日全部を細かく記録しようとすると、それ自体が新しい用事になってしまいます。まずは、いつも慌ただしくなる場面をひとつだけ思い浮かべてみましょう。

  • 朝、出かける直前になって探しものをする。
  • 夕方、献立が決まらず何度も冷蔵庫を開ける。
  • 夜、連絡を返しているうちに自由な時間が終わる。

たとえば朝の探しものなら、鍵とバッグの置き場所を決めてみる。夕方の献立なら、忙しい日に作るものを二つだけ決めておく。「一日を変える」より、困る場面を絞ったほうが試すことを選びやすくなります。

2.毎回考えることを、少し減らす

暮らしの中には、同じことを何度も判断している場面があります。何を買うか、いつ掃除するか、何を着るか。その全部を毎回、新しく考えなくてもよいようにしてみます。

  • 買い足す定番品は、一か所にメモしておく。
  • 忙しい日の食事は、手間の少ない組み合わせを用意しておく。
  • 翌日に着たい服は、余裕のあるときに一組出しておく。

大切なのは、自分の楽しみまで省かないこと。料理が好きなら、献立を考える時間を残してもいい。服を選ぶのが楽しみなら、別の用事を簡単にする。気が重いところから見直してみましょう。

3.ひとりで引き受けている用事を見直す

誰かと暮らしている場合、気づいた人が毎回その用事を引き受けていることがあります。「自分がやったほうが早い」と続けているうちに、いつの間にか自分の担当になっていたことはないでしょうか。

分担を相談できる相手がいるなら、「少し手伝って」よりも、ひとつの用事を具体的に伝えてみてください。たとえば「火曜日は、夕食後の食器を片づけてもらえる?」という言い方です。

任せる相手がいない場合は、用事の回数や仕上がりの基準を見直す方法もあります。急ぎではない片づけを翌日に回す、買い物の回数を減らす。頼むことも、自分で少し省くことも、暮らしを続けるための選択です。

4.自分の時間を「全部終わった後」に置かない

「用事が全部終わったら、本を読もう」「落ち着いたら、好きなことをしよう」。そう考えていると、次の用事が先に入り、自分の時間が後回しになることがあります。

試しに、次の一週間の中で、短い時間をひとつ選んでみましょう。土曜日の午後に本を一章読む。夕食後、お茶を飲みながら音楽を聴く。犬との散歩で、いつもよりゆっくり景色を見る。特別な予定でなくて大丈夫です。

時間の長さは、自分の暮らしに合わせて決めてください。予定どおりにいかない日があっても失敗ではありません。できなかった日は、別の日や、もっと短い時間に置き直してみましょう。

5.空いた時間を、すぐ次の用事で埋めない

少し時間ができると、「今のうちに、あれもやっておこう」と思うことがあります。でも、その時間を何に使うかは、いったん立ち止まって選んでもいいはずです。

「何かをしたい」のか、「今日は休みたい」のか。椅子に座ってぼんやりする、窓の外を見る、犬の隣でくつろぐ。そんな過ごし方も、自分のための時間です。

趣味も、学び直しも、新しい挑戦も、始めたいと思ったときに選べます。空いた時間を有意義に使わなければ、と急ぐ必要はありません。

今週、ひとつだけ軽くするなら

五つ全部を取り入れようとすると、また忙しくなってしまいます。読みながら「これならできそう」と思ったものを、ひとつだけ選んでみてください。

たとえば、夜に届いた急ぎではない連絡は翌朝返す。週末の片づけを一か所だけにする。次の休みに、予定を入れない時間を残す。その変更で暮らしが少し楽になったかを見て、合わなければ戻して構いません。

50代からの自分の時間は、長い休日や大きな決断からしか始まらないものではありません。いつもの暮らしの中で、「これは続けたい」「ここは少し変えたい」と選ぶことからも始められます。

今週、自分のために残したい時間は、どんな時間でしょうか。

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この記事を書いた人

THE LIFE I CHOOSEへようこそ。
50代から、欲しい人生をつくる。
暮らし、仕事、お金、犬との時間、美容やこれからの生き方まで。
「今さら」ではなく、「今だからできること」を、実体験を交えながら綴っています。

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